子育て・家事・仕事の不安、感じてますか?
子育て・家事・仕事の不安、感じてますか?
子育てと家事、人によっては仕事と毎日多忙なお母さん達、
Tidyupに参加される方は育休中の方や小さなお子さんをお持ちの方が多く、仕事復帰のタイミングで両立できるか心配です!と伺います。

我が家には中学生と小学生の子供がいますが、悩みごとはつきもので。毎日わーーーと言っている間に時間が過ぎてはや14年という感じです。
1つ言えるのは不安なこと、心配なことがあるのは当然のこと。
【不安と心配って違うもの】
悩みごとは書き出してみよ、と教わったことがあり、心が重く感じた時には心の中を書き出してみます。
そして出てきた悩みは分類わけしてみると大きく「不安」と「心配」に分けられるはず。
不安と心配よく同じように使われるけれど、実は意味が違う言葉。
『不安』は、見えない漠然としたことへ恐怖を感じている状態。
『心配』は、何に対して悩んでいるかわかっている状態。
「平日の夜、乳幼児と保育園児を抱え、一人でワンオペを乗り切れるか不安」
「会議がのびて、お迎えに間に合うか心配」
ここで注目したいのは、書き出した悩み事の『不安』は何が不安なのかを明確にすることで『心配』に変わることがあるんです。
そして心配はその対策を考えて実行すれば、解決する可能性が高いのです。
例えば、ワンオペの不安とは?
一番困るのは帰宅してから夕飯・お風呂・寝かしつけまでノンストップなこと。
ではその対策は?
夜時間を効率化するとしたら、夕飯時間が一番短縮できそうだから、夕飯はミールキットにしようとか、週末作って冷凍しておこう、とか。
この取引先との会議はのびる可能性があるから、今後は朝イチにスケジュールを組もう、とか。
対策を取ることで、重く感じていた気持ちが少し前向きになりませんか?
【不安の多くが取り越し苦労?】
余談ですが、米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかにされているそうです。
さらに、残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能なもの。つまり、心配事のうち実際に起こるのはたったの4%なのだそう。その数字を見て、私の人生の多くは取り越し苦労の時間なのかとなんだか寂しさを覚えました笑。
【自分のハードルを下げよう】
話を戻しましょう。
悩みが減ったとしても忙しいのは変わりなく、時間がなかったり物事うまく進まないこともありますよね。
そんな時は自分のハードルを下げることをおすすめします。
自分自身、子供がもっと小さかった時に子育てこうあるべき!と縛り付けていた時期がだいぶあったのですが、その時のことは今考えればほとんどが大したことではなかったと思います。
今日くらい大丈夫、命に問題がなければ小さなことと思って過ごしていればもっと楽だったのになあと。
当時は本当に必死だったのです(遠い目)
子供が野菜食べなくても大丈夫、明日は違うメニューで試してみよう
子供が熱出して仕事を早退しても大丈夫、誰かにヘルプを相談してみよう
子育てお疲れ様!一人で抱えなくっていいよ、人生もっと楽しい時間にしていいよと当時の自分に伝えたいと心から思います。
【お母さんたち、みんな悩んでいます】
最後に、子育てに家事に仕事に、自分だけが両立できていないなんてことはなく、周りの多くの方が同様に困っているんです。 だからお互い助け合えばいいと思いますし、一緒にわーーーーと言っていれば1日終わるんです、それでよしと今なら思えます笑。
そしてそれよりも何よりも、これを読んでくださっているお母様たちは、すでに十分に頑張っていらっしゃいます。かわいい子供達のため、大事な家族のため、そして自分の人生をよりよくするため。
たくさん自分のことを褒めましょう♪

ご褒美の時間もぜひ♡